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【お役立ち情報】 物事を継続する上で必要な3つの要因
物事を継続する上で必要な3つの要因とは、環境的要因や主体的要因やゆとり要因です。
僕がなぜ「物事を継続する上で必要な3つの要因」という記事を書こうと考えたか?
それは「朝活・IT系の情報を発信する」という2つの事が自分の中では継続できていて、なぜこの2つが継続できているか振り返ったからです。
物事を継続する上で必要な3つの要因とは??
今まで自分は何かを始めても長続きしなかったり、途中で面倒くさくなったり、三日坊主で終わることがよくありました。
ただ「朝活・IT系の情報を発信する」は継続できている
なぜだ!!とよーーく考えました。
すると続いていないときは、「環境的要因・主体的要因・ゆとり要因」のどれかが欠けているという事が今までの自分の人生を振り返ってみて分かったのです。
そして今継続できている「朝活・IT系の情報を発信する」はしっかり「環境的要因・主体的要因・ゆとり要因」の3つを満たしている事が分かったのです。
ではその「環境的要因・主体的要因・ゆとり要因」って一体何?
ということを書いていきたいと思います。
環境的要因とは
言葉の通りで、身の回りの環境が物事を継続しやすいよう
整備されているかということです。
例えば、僕の「朝活・IT系の情報を発信する」は環境的要因を満たすために一つ工夫をしています。
それは
一緒にする仲間を見つけること。
朝活でいうと、僕は今シェアハウスに住んでいてシェアハウスの友達と朝活を一緒にしています。
友達はゆうと君といいます。大学生です。
朝六時半に筋トレルームに集合して、掛け声をしながら二人でストレッチを始め、
そこから近くの駅まで走ったり筋トレをしたりしています。(1時間くらい)
一緒にする人がいるとなぜ継続しやすいのでしょうか??
正直朝早起きするのめちゃくちゃ辛いです。
目覚ましが鳴って、「あーー、もう少し寝たいなー」
となっても、もうゆうと君が朝起きてすでに待ってると思うと、
寝ている場合ではない!!と思って起きられるわけです!
もし一人でやっていると、「あーー、もう少しねたいなー」となって「昨日は遅かったし、今日はいっか!明日からやろう!」と寝たりしていると思います。
そこを
待っている人がいるというだけで朝の早起きという重ーーーーいハードルを簡単に持ち上げることが出来ます。
「IT系の情報発信」を例にいうと、これも僕はもう一人のパートナーと二人で記事を書いています。
パートナーは日・火・木書いていて、僕は月・水・金に記事を書いてます。
記事を書くとSlackにその日書いた記事を載せて、あ、パートナーちゃんと書いてるな!と分かるわけです。
なので僕もプレッシャーになるというか、面倒臭がらずちゃんと書かないと!と思って記事を継続的に書くことが出来るわけです。
上記のように人といっしょにするという工夫をして、継続し易い環境を作っています。
何も人と一緒にすることだけが環境的要因を満たすわけではありません。
例えば、塾の自習室を利用したりとかもそうですね。
塾の自習室を使うとなぜ人が勉強しやすくなるかというと、ミラーニューロンといって周りの人がしているのを見ると自然と自分も同じ行動を取ってしまうのです。
ミラーニューロンを使って周りの人がしている環境に飛び込んだりすることで、自然と自分のやる気を引き出し、継続できる環境を作るのも一つの手だと思います。
主体的要因とは
そもそも自分が継続しようとしていることに対してそれをしたいか?それに対するやる気があるか?
どれだけ環境が整っていても、やりたい気持ちがなければ継続は難しいと思っています。
例えば、歯科衛生士の友達が言っていたのですが、衛生士になる為の専門学校に行っていても、学校を辞める人はクラスに2・3人はいるみたいです。
辞める人の理由は
- 新しくやりたいことが見つかった
- やっていてそもそも自分には向いていないと思った
- 友達に流された
など、国家試験合格率100%に近い環境が整えられていてもそもそも本人のやる気がなくなれば、途中でやめてしまうのです。
「朝活・IT系の情報を発信する」で考えてみても、たとえ一緒にするパートナーがいても僕自身がやりたいと思っていなければ絶対に続いていないと断言できます。
なぜなら朝活も記事を書くのも、やる気がなければ絶対に面倒くさいし、
わざわざ自分の時間を使ってまでやろうと思わないからです。
僕が「朝活・IT系の情報を発信する」が続いている理由は本当にそれをやりたいと思っているからです。
早起きで運動して、残りの時間を有意義に使いたいし、自分の勉強したことをしっかりアウトプットするのは理解も深まるし、自分の振り返りにもなります。
また自分が分かりやすいと思って書いた記事が記事を読んでいる人の役に立つのはものすごく嬉しいです。
なので継続して書くことが出来るわけです。
「自分がこれをしたい!」という気持ち主体的要因がなければ、いくら続ける環境が整備されていてもやはり続けることが出来ません。
継続することに対するモチベーションがなければ絶対続かないということですね。
ゆとり要因とは
肉体的・精神的にも余裕があるか?ということです。
- 一緒にするパートナーがいる
- 自分もこのことは継続して頑張っていきたい
と思っていても
- 連日残業で朝帰り
- ご飯も食べる暇がないくらい忙しい
というひとはパートナーがいても、「ごめん、残業が続いていてつかれているから、今日は休みます」と言うかもしれません。
肉体的には疲労していなくて大丈夫でも精神的に疲れていると、
遊びに行ったり娯楽的な事をして自分の気持ちを楽にしたいと思って継続できないかもしれません。
環境もあって自分もやりたいけど、ゴルフ等お金のかかるスポーツ、習い事とかだとお金の面で継続できないかもしれません。
上記で説明した様な肉体的にも精神的にも余裕があるか?
ということは継続する上でめちゃくちゃ大事です。
僕はもともと夜遅くまで起きていたのですが、朝活が始まってから早く寝るようになりました。
理由は、早く寝なければ朝がものすごく辛いからです。
今まで夜遅くまで仕事していました。
ただ夜遅くまで仕事をして朝活をすると、めちゃくちゃ眠いし朝活が終わってからはただの寝不足で仕事に行く感じになりました。
朝早く起きて、朝活を続けれているけどめちゃくちゃ辛い。。
これは本当に朝活をしている意味があるのかな?と考えました。
そこで僕が考えたことは、会社の退社時間を早める事でした。
ただ退社時間を早めたので、別の日に半日出勤して出勤時間は早める前と同じ労働時間にする様に工夫をしたのです。
退勤時間を早めてから寝る時間が増えたので、朝活も快適になり今でも続けることが出来ています。
早起きが辛いのならば、寝る時間を早くするというのはもちろん当たり前のことですが、
ただ原因が分かっているけど行動していない人も沢山いると思います。
わかってるけど面倒だからやらないというやつですね。
ただこの面倒をやって継続することに対して余裕を作ることが長期的に見ると一番大事かもしれません。
というのも余裕が無いときに朝活をしているとめちゃくちゃ辛かった経験があるので余裕のない日は朝活をしない様にしています。
僕が朝活をする前日に飲み会が入れば、
「明日は朝活なしで!」とメールをゆうとくんに送ります。
ゆうとくんの方からも「テスト前だから明日は朝活無しで」というメールが送られてきます。
お互いしんどいときは無理せず、休むことが余裕にもつながっていると思います。
無理をせず余裕をもたせる事が長期的に継続する一番のコツだと思います。
3つの要因を通して伝えたいこと
以上継続するための3つの要因について書きしましたが、どうでしたか?
なるほどー!と思った人もいれば、これは違う!!
と思った人もいるかもしれません。
これは違う!と思った人は、この3つの要因を全部満たしていないけど、「自分は続けられている!」と思っている人がいるのかなと思いました。
僕も継続することにおいて「環境的要因・主体的要因・ゆとり要因」全てを満たしていないと継続できない訳ではないと思っています。
専門学校という強制的にする環境があれば、あまり気が進まずやっていたり、気持ち的に余裕がなくてもみんながやってるし安定しているからという気持ちで続けられたり、
「パートナーはいない、余裕がないという人」でも自分がそれを絶対にやりたければ、継続できている人もいると思います。
忙しい企業で働きながら
- 資格の勉強
- 夢を実現するために週末起業している
- 小説家になりたいとおもって小説を書いている
という方もいます。
勿論、3つの要因を満たしていなくても圧倒的な主体的要因を持っていれば続けられている人はたくさんいると思います。
なのでもう一度いいますが、3つの要因を満たしていなくても継続できている人はいます。
ただ自分の経験から
もし継続できない人がいればこの「環境的要因・主体的要因・ゆとり要因」のどれが満たしていないか考えてほしいです。
3つの要因を満たしていなくても継続できている人はいるが、継続できない人は3つの要因のどれかを満たしていないと思ってます。
この記事を読んで続けようとしているけど続けられていない人はこの3つの要因の部分を見直してもらえると嬉しいです。
といって、ここまで偉そうに言っている自分もまだ朝活を始めて3ヶ月、記事の情報発信を始めて1ヶ月です。
まだまだ継続という領域には達していないかもしれませんし、今後は継続がむずかしくなる事もあるかもしれません。
でももし、継続が難しい・最近継続できていないなと思ったらこの3つの要因から何が満たせていないか考えて改善してまた継続できるように頑張って継続したいと思います。
それでは最後に3つの要因のまとめを書きたいと思います。
この記事のまとめ
- 環境的要因とは一緒にするパートナーを見つけたり、みんながやっている環境に飛び込んだりして継続しやすい環境を整えること
- 主体的要因とは、自分が本当に継続したいと思っているか?継続したいものに対するモチベーションのこと
- ゆとり要因とは、継続しようとしていることに対して肉体的・精神的に余裕をもって、無理をせず続けられる様に工夫できているかということ