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無料ツール配布で被リンクを増やす方法

ぴっかちゃん
ぴっかちゃん

便利な無料ツールを配布して、自然な形の被リンクを獲得しよう!

被リンクを増やすにはいくつか方法がありますが、その際に有効な手段として「無料ツールの配布」があります。便利なツールを作成し、それを無料で配布することで自然な形で被リンクを獲得することができます。

この記事では、無料ツールを配布することで被リンクを獲得する方法を詳しく解説していきます。

なぜ無料ツール配布が被リンク獲得に効果的なのか

無料ツールの配布が被リンク獲得に有効なのは、「無料でしかも便利なもの」は人から人へとシェアされやすい性質を持っているからです。
たとえば「消費税計算ツール」や「文字数カウントツール」のように、誰でも使える実用的なツールを公開しておくと、自然とほかのサイトで紹介されやすくなります。

「このツールが便利だった」「この記事で紹介されていたから使ってみよう」といった流れで、自発的で自然なリンクが貼られていくイメージです。こうした無料ツールは、広告費をかけなくても口コミのような形で広がり、結果としてツールを提供しているサイトに被リンクが集まります。

ここで、口コミによってツールに被リンクが集まる具体例として、私がよく使っている「Ahrefs」というツールを紹介します。

以下の動画のようにAhrefsは、調べたいドメインを入力するだけで、そのドメインパワーを無料でチェックできる便利なツールです。私は被リンクに関する記事を書くとき、今回の記事のようにこのAhrefsをよく本文中で取り上げています。

arefs

このように、無料でドメインパワーを調べられる利便性の高さから、多くの人に使われ、さまざまなサイトや記事、SNSなどで紹介され、その結果としてAhrefs自体にも多くの被リンクが集まっています。

つまり、「無料で便利なツールを提供する → 多くの人が紹介する → ツール提供元のサイトに被リンクが集まる」という流れがここで起きているわけです。

このような便利ツールを作ることで、ブログ記事やSNSなどさまざまな場所でツールが紹介され、そのたびに被リンクが集まっていきます。言い換えれば、便利なツールを作ることは、被リンクを獲得するうえで非常に有効な手段だと言えます。

被リンクを集めやすい無料ツールの特徴

無料ツールを作ると言っても、ただ「作る」だけでは被リンクは集まりません。
被リンクを得るためには、「他の人が紹介したくなるツール」であることが大切です。
先ほどの、Ahrefsの例でも私が使って便利だったので記事の中で紹介したわけです。

この章では、リンクが集まりやすいツールに共通する条件を詳しく解説していきます。

誰でも使えるシンプルさ

リンクを集める上で一番大切なのは、直感的に使える設計です。
難しい操作や登録が不要で、すぐに使えるというのが重要です。
ボタン1つで結果が出る、入力欄が分かりやすい、という設計が理想です。

【悪い例】

  • 10項目以上の入力が必要
  • 専門用語だらけの説明
  • 結果が出るまで30秒待つ

悪い例

【良い例】

  • 3つの項目を入力するだけ
  • 「金額を入力」など誰でもわかる表現
  • ボタンを押したら即座に結果表示

良い例

専門知識不要で使える

専門家向けのツールよりも、幅広いユーザーが使えるツールの方が拡散されやすくなります。直感的な操作で誰でも結果が得られるデザインを心がけましょう。

明確な問題解決型

ユーザーの悩みや面倒な作業を解決するツールは重宝されます。「誰の・どんな問題を解決するのか」を明確にして設計するのがポイントです。

【問題解決の具体例】
ダメな例:「便利な計算ツール」→ 何が便利か不明
良い例:「住宅ローンの月々返済額が10秒でわかる計算ツール」→ 明確

【問題を特定する3つの質問】

  1. 誰が使うのか?(ライター、経営者、学生など)
  2. どんな場面で困っているか?(時間がかかる、計算が面倒など)
  3. このツールで何分短縮できるか?

無料ツールの作成方法

被リンクを集めるための無料ツールは、必ずしもプログラミングスキルが必要なわけではありません。以下のような方法で、誰でも手軽にツールを作成・公開できます。

1. テーマを決める

テーマを決める

まず最初に決めるのは「誰の、どんな問題を解決するか」です。
ツールを使う人の状況を想像し、「〇〇に困っている人が使いたくなるもの」を考えましょう。

2. 設計をする

設計をする

次にどんな操作で結果を出すか考えます。この時点で、紙やメモに画面構成を描いてみましょう。
最初からデザインを考えるより、使いやすさを優先した方がリンクされやすいツールになります。

3. 作成する

作成する

ここからは実際にツールを作る工程になります。
初心者の方はノーコードツールを、開発経験者はHTMLとJavaScriptを使うのがおすすめです。

以下のようなサービスを使えば、プログラミング知識がなくても簡単にツールを作れます。

ツール 特徴 向いているツールの例
Glide スプレッドシート連携でWebアプリを作成 計算ツール、リスト系
Notion + Super.so NotionデータをWebサイト化 テンプレート共有ツール
Tally / Typeform 入力フォームをWebで公開 診断・ジェネレーター系
n8n / Zapier 異なるサービス同士を連携させる AI連携ツール

コード不要で公開までできるため、記事作成の初心者には最適です。

4. 記事として公開する

ツールが完成したら、次は記事として公開します。記事では使い方の手順や活用シーンなどを記述しておきましょう。また「引用自由です」と書いておくのも効果的です。

拡散して被リンクを増やす方法

ツールを公開しただけでは、ほとんどの人に見つけてもらえません。
この章では、被リンクを増やすための効果的な拡散方法を解説します。

1. SNS投稿

SNS

まずはX、Facebook、InstagramなどのSNSで拡散します。
ただリンクを貼るだけではなく、使いたくなる投稿文を意識しましょう。
SNSでのシェアをきっかけに、ブログ記事やニュースメディアが取り上げてくれることもあります。

2. note・Zenn・Qiitaなどへの紹介記事投稿

解説記事

SNS投稿だけでなく、解説記事を公開するのも効果的です。
以下のようなサービスがおすすめです。

  • note
  • Zenn
  • Qiita

記事内で「ツールを作った理由」、「使い方」などを紹介し、ツールページへのリンクを設置します。
このリンクが自然な被リンクとしてGoogleに評価されます。

3. 関連ジャンルのブロガーやメディアに紹介依頼

ツールの内容に合ったジャンルのブログや情報サイトをリストアップし、「このツールは御サイトの読者にとって役立つと思います。よろしければご紹介いただけませんか?」といった丁寧なメッセージを送ることで、掲載のチャンスが生まれます。

その際、ツールの概要や使い方を簡潔にまとめた紹介文やスクリーンショットを添えると、相手にとっても紹介しやすくなります。

まとめ

無料ツールは、初心者でも作成・配布できる価値のあるコンテンツです。ユーザー目線で役立つツールを企画、制作し、丁寧に紹介することで、自然な被リンクを獲得することができます。

ぜひこの記事を参考に、便利なツールを開発し、被リンクを獲得してみてください。

この記事のまとめ

  • 無料ツールは「作る」だけでなく「伝える」「拡散する」までが重要
  • 課題解決型かつシンプルで使いやすいツールがリンクを集めやすい
  • 公開後のSNS・記事・コミュニティ拡散が被リンク増加の鍵