更新日:
インタビュー記事で被リンクを確実に増やす方法!
インタビュー記事を作成して、高品質な被リンクを獲得しよう!
「インタビュー記事」を活用することで、自然で質の高い被リンクを効果的に増やすことができます。この記事では、企画・依頼・執筆から公開後の運用まで、初心者でも取り組みやすい具体的な手順をわかりやすく解説します。
インタビュー記事で被リンクが増える理由

まずは、「なぜインタビュー記事を書くと被リンクが増えやすいのか」を整理しておきましょう。
被リンクとは、他のサイトから自分のサイトのページに向けて貼られたリンクのことです。
検索エンジンは、「いろいろなサイトからリンクされているページ=信頼されているページ」と判断しやすく、結果としてSEOの評価も上がりやすくなります。
インタビュー記事が被リンク獲得と相性が良いのは、次のような理由があるためです。
- インタビュー相手が、自分のサイトやSNSで紹介してくれやすい
- インタビュー相手の周りの人も紹介しやすい
- Googleが評価する「一次情報」になる
1.インタビュー相手が、自分のサイトやSNSで紹介してくれやすい
これが最大の理由です。自分の活動や商品が他メディアで魅力的に紹介されたら、誰でも嬉しいものです。
取材を受けた側は、自社の公式サイトやSNSで「〇〇さんのメディアで紹介されました!」と、自然と記事のURLを紹介したくなります。
2.インタビュー相手の周りの人も紹介しやすい
同じ会社のメンバーやパートナー企業、ファンの人たちが「この人のインタビューが出ているよ」などと、SNSやブログでシェアしてくれるケースも少なくありません。
3.Googleが評価する「一次情報」になる
最近のSEOでは、「誰が言ったか」や「どんな体験に基づいているのか」といった観点が重要視される傾向にあります。ネットで調べた情報をまとめただけの記事とは違い、インタビュー記事は「そこでしか読めない独自コンテンツ(一次情報)」になりやすいのが特徴です。
この3点を踏まえてのポイントは、無理にリンクをお願いするのではなく、「相手が自然に紹介したくなる記事」を作ることで、結果的に被リンクが増えていくという仕組みになっている、ということです。
インタビュー記事の作成方法

ここからは、具体的にどのようにインタビュー記事を作成すればよいか、順番に解説していきます。
インタビュー対象者の選び方
まず大切なのが「誰にインタビューをするか」です。
以下のような人物を選ぶと、記事の価値が高まり、被リンクも得やすくなります。
1. すでに発信している人
自社サイト、ブログ、note、SNSなどを持っている人が良いでしょう。発信をしている人は、インタビュー記事が公開された際に「告知したい」と考える傾向が強く、その際にリンクを貼ってもらえる可能性が高いです。
2. 自分のサイトのテーマと関係が深い人
たとえば、自分がWeb制作メディアを運営しているのであれば「デザイナー」や「エンジニア」、「Web担当者」などが、美容メディアを運営しているのであれば、「美容家」、「サロンオーナー」、「コスメブランド担当者」などが良いでしょう。読者にとって「知りたい!」と思える人を選ぶことで、記事自体の価値も高まります。
3. 相手にもメリットがある人
自分の活動やサービス、商品をもっと知って欲しいと思っている人や、採用や営業の面で「実績・ストーリーをまとめた記事」があると便利な人なども良いでしょう。こうした人は、インタビューに協力してくれやすく、公開後も積極的に拡散してくれる傾向があります。
以上の3つのポイントを意識してインタビュー対象者を選びましょう。
最初は、すでに付き合いのある取引先や、知り合いの中で発信をしている人から声をかけてみると、ハードルが下がります。
インタビュー依頼の方法
インタビュー対象者が決まったら、次は「どのように依頼するか」です。
ここで重要なのは、相手にとってのメリットが伝わることと、失礼のない丁寧な文章であることです。
メールやSNSのDMで依頼する場合は、次のような流れで伝えるとわかりやすいです。
- 自己紹介(自社・自分の紹介)
- どんなメディア(サイト)か
- 企画の目的とテーマ
- なぜその方にお願いしたいのか
- インタビュー形式・時間(オンライン/オフライン・所要時間の目安など)
- 相手のメリット
- 日程調整のお願い・回答方法
たとえば以下のような内容になります。
依頼メール例
○○株式会社 △△様
はじめまして。□□メディアを運営しております、▲▲と申します。
弊社では「○○業界で活躍されている方のストーリー」をご紹介するインタビュー企画を行っております。
今回、△△様の□□に関するご経験や、現在の取り組みについてぜひお話を伺いたく、ご連絡いたしました。
インタビュー内容は弊社メディア内の特集記事として掲載し、△△様や御社のご紹介もさせていただきます。
・インタビュー方法:オンライン(Zoom)
・所要時間:60分程度
・掲載メディア:□□(URL)
もしご興味をお持ちいただけましたら、候補日程をお送りいたしますので、
ご検討のほどよろしくお願いいたします。
この段階では、まだ「リンクしてください」とお願いする必要はありません。
まずは「良い記事を一緒に作ること」と「気持ちよく協力してもらうこと」に意識を向けましょう。
質問の作り方

次は、どのような質問をするかを決めます。インタビュー記事の質は、ライティング技術以上に「どんな質問を用意するか」で大きく変わるため、しっかり考える必要があります。表面的な質問ばかりだと、ありふれた内容になり、相手も「わざわざ自分のサイトで紹介するほどでもない」と感じてしまうことがあります。
この章では、初心者でもプロ並みの回答を引き出せる質問の作り方を紹介します。
1. 質問を作る前のリサーチが重要
いきなり質問を考え始めてはいけません。まずは相手(取材対象)の情報を徹底的に調べることが重要です。調べればわかることを質問するのは失礼ですし、相手の熱量も下がってしまいます。チェックすべき場所は次のとおりです。
- 相手の公式プロフィール、Webサイトの「会社概要・理念」
- 過去のSNS投稿
- 過去に受けた他メディアのインタビュー記事(あれば)
悪い例(HPを見ればわかる)
「御社の創業はいつですか?」
良い例(誰も書いてない内容を引き出す)
「HPの沿革を拝見しました。創業2年目に大きな事業転換をされていますが、当時の決断にはどのような葛藤があったのでしょうか?」
2. 質問構成は「過去・現在・未来」の3弾構成で作る
質問の順番がバラバラだと、記事にストーリーが生まれません。
読者が感情移入しやすく、かつ相手も話しやすい「時系列」で構成するのが基本です。
たとえば、以下のように過去 → 現在 → 未来といった流れで進めるとスムーズです。
①【過去】アイスブレイク&背景
いきなり核心に触れるのではなく、アイスブレイクを含めた答えやすい過去の話から入ると良いです。
「なぜこの業界に入られたのですか?」
「開発のきっかけになった出来事はありますか?」
②【現在】ノウハウ&独自性
記事のメイン部分です。読者が知りたい情報や、相手の専門知識を引き出す質問にしましょう。
「多くの初心者が陥りがちなミスはどこだと思われますか?」
「〇〇さんが仕事をする上で、これだけは譲れないというこだわりは何ですか?」
「競合他社にはない、御社だけの強みについて、具体例を交えて教えてください」
③【未来】ビジョン&PR
最後に相手の宣伝につなげる部分です。ここを丁寧に聞くことで、相手は「この記事を紹介したい」と感じやすくなります。
「今後、どのような展開を考えていらっしゃいますか?」
「今回リリースされた新商品には、どのような想いが込められていますか?」
「最後に、この記事を読んでいる読者へメッセージをお願いします」
質問のテンプレート
初めて質問を考える方向けに、アレンジしやすいテンプレートを用意しました。
このテンプレートをベースに、相手の状況や特徴に合わせてカスタマイズしてみましょう。
テーマ:専門家やフリーランスへの取材の場合
【導入】
本日はお忙しい中ありがとうございます。まずは、〇〇さんが現在の活動を始められた「きっかけ」をお聞かせいただけますか?
【過去】
活動初期の頃、特に大変だったことや、壁にぶつかった経験はありますか?また、それをどう乗り越えましたか?
【現在】
多くの実績をお持ちの〇〇さんですが、お仕事をする上で「これだけは大切にしている」という信念はありますか?
【ノウハウ】
私たちの読者(初心者)が、まず最初に取り組むべきことは何だと思われますか? アドバイスを頂きたいです。
【未来/PR】
最後に、今後の目標や、いま一番力を入れているサービスについて教えてください。
テーマ:企業のサービス・商品紹介への取材の場合
【導入】
今回の新商品「〇〇」、拝見しました。開発の着想はどこから得たのでしょうか?
【差別化】
類似のサービスも多い中で、御社のサービスが「ここだけは負けない」という一番の強みは何でしょうか?
【事例】
実際に利用されたお客様からは、どのような反響(喜びの声)がありましたか? 印象的なエピソードがあれば教えてください。
【想い】
開発にあたって、チーム内で意見が割れたり、苦労されたポイントはありましたか?
【PR】
このサービスは、どのような悩みを抱えている人に一番使ってほしいですか? 読者に向けてメッセージをお願いします。
記事の書き方

インタビューが終わり、回答を得たら、いよいよ記事作成に入ります。
この章では、高品質なインタビュー記事を作るためのポイントを解説していきます。
1. 話した言葉を読める言葉にする
会話をそのまま文字にすると、「えー」、「あー」、「そのー」といった不要な言葉(ケバ)や、文法的にねじれた表現が多くなります。これをそのまま記事にしてはいけません。
相手の話し方の雰囲気を残しつつ、読みやすく整える作業を「整文(せいぶん)」と言います。
悪い例(文字起こしそのまま)
「えっと、やはり最初はですね、あのー、資金繰りが大変でして。なんていうか、もうダメかなって思う夜もあったりして、はい。」
良い例(整文・リライト)
「最初はやはり資金繰りが大変でしたね。『もうダメかもしれない』と眠れない夜を過ごしたこともありました(笑)。」
意味を変えずに、短く整えることで、相手を知的な印象に見せることができます。
2. 「吹き出し形式」を使って、臨場感を演出する
文章だけで「〇〇氏はこう語った」と書くよりも、アイコンを使った会話形式(吹き出し)を使うのが、現在のWebライティングの主流です。
視覚的なメリットとしては、文字が詰まっている印象がなくなり、読者が離脱しにくくなる点があります。心理的なメリットとしては、相手の顔写真(アイコン)が繰り返し登場することで、読者が親近感を持ちやすくなることです。
イメージとしては次のようになります。
読者の代弁者として質問する。驚いたり、共感したりする役。
専門家として答える。かっこいい役。
3. 相手の名言を見出しにする
インタビュー中に相手が発した「パンチのある言葉」や「本質的な言葉」は、そのままH2やH3の見出しに使いましょう。
普通の例
サービスの苦労について
魅力的な例
「100回失敗しても、101回目に成功すればいい」開発の裏にあった執念
自分の言葉が見出しとして大きく扱われているのを見て、悪い気持ちになる人はいません。むしろ「私の言葉を大切に扱ってくれている」と感じ、信頼感が高まります。
4. 「地の文」で補足し、相手を立てる
会話文(吹き出し)だけでなく、その前後にはさむ「地の文(ライターの言葉)」も非常に重要です。ここでは、相手の雰囲気や、インタビュアーとして感じた魅力を補足します。
以下が例です。
吹き出し
お客様の笑顔が見られたら、それまでの苦労なんて全部吹き飛びますよ
地の文
「そう語る〇〇さんの表情は、少年のようにキラキラしていました。長年トップを走り続けていても、顧客への誠実さを忘れない姿勢こそが、この会社の強さなのかもしれません。」
このように、会話の合間に「ライター視点の賞賛」を入れることで、記事全体が相手を推薦する内容になり、被リンクにつながるモチベーションを高める効果があります。
5. PR部分は「解決策」として書く
被リンクのお礼として相手の商品を紹介する場合、露骨な宣伝に見えると読者は引いてしまいます。記事の流れの中で「読者の悩みを解決する手段」として、自然に紹介するのがポイントです。
悪い書き方(ただの宣伝)
「〇〇社では新商品を発売しました。こちらから買えます。安くておすすめです。」
良い書き方(ストーリーへの組み込み)
「ここまでお話しした『業務効率化のノウハウ』が、すべて詰め込まれているのが今回の新ツールなんですね。 忙しいけれど成果を出したいという方は、ぜひ一度チェックしてみてください。」
記事公開後にすること
インタビュー記事を公開したら、そこからが被リンク獲得の本番です。
公開してそのまま放置してしまうと、せっかくのチャンスを逃してしまいます。
この章では、記事公開後に行うべき具体的なアクションについて解説します。
1. インタビュー相手へのお知らせとお礼
記事を公開したら、数時間以内(遅くとも当日中)に相手へ連絡を入れます。
この際に送るメールには、以下の3つの要素を必ず含めましょう。
| 要素 | 内容 |
|---|---|
| 感謝と敬意 | 改めて取材を受けてくれたことへのお礼 |
| 確認依頼 | 「間違いがないか確認してほしい」という名目で、必ず記事を読んでもらう |
| 拡散のお願い | 謙虚かつ明確に、リンク設置やSNSシェアをお願いする |
以下がサンプルメールです。
公開報告メールのテンプレート
件名:【掲載のご報告】インタビュー記事を公開いたしました(〇〇ブログ:氏名)
〇〇様
お世話になっております。
〇〇ブログ運営者の〇〇です。
先日はお忙しい中、貴重なお時間をいただき誠にありがとうございました。
本日、取材させていただいた記事を公開いたしました。
■記事URL
https://your-site.com/interview-article
〇〇様から伺った「(印象的なキーワード)」というお話を中心に、
読者が一歩を踏み出せるような熱い記事に仕上がっております。
ぜひ、ご確認いただけますと幸いです。
もし内容に問題がなければ、
御社の「お知らせ」ページや、SNSなどでご紹介いただけますと大変嬉しく思います。
(私の方でも、全力で拡散させていただきます!)
修正点や気になる箇所がございましたら、すぐに対応いたしますのでお申し付けください。
改めまして、この度はご協力いただき本当にありがとうございました。
相手は忙しいので、URLはクリックしやすい位置に配置し、「何をしてほしいか(紹介してほしい内容)」を太字などで目立たせて伝えるのがポイントです。
2. SNSで相手をメンションして投稿する

メールを送ったら、次はSNS(X、Facebook、Instagramなど)での拡散です。記事URLを貼るだけでなく、相手のアカウントをメンションして投稿すると効果的です。
メンションをすることで相手の通知欄に表示され、気づいてもらいやすくなります。また、相手が「リポスト」するだけで、相手のフォロワーにも拡散されます。
さらに、投稿する時間帯も重要です。対象者がアクティブな時間帯(平日の昼休みや夕方18〜20時など)を狙うと、リアクションをもらいやすくなります。
以下は、SNS投稿の例です。
SNS投稿の例文
ついに公開!
業界のトップランナー、〇〇さん(@相手のID)に独占インタビューさせていただきました。
「なぜ多くの人は失敗するのか?」
その答えは、意外なところにありました…。
〇〇さんの仕事術は、全フリーランス必読です!
勉強になりすぎて、執筆中に3回泣きました笑
▼記事はこちら
https://your-site.com/interview-article
ただ「更新しました」と伝えるだけでなく、相手を賞賛する内容にするのがポイントです。
褒められた投稿は拡散されやすく、リポスト率が大幅に上がります。
3. リンク獲得後のアフターフォロー
数日〜数週間後、実際に相手のサイトから被リンクが貼られているか確認します。
リンクが貼られていた場合は、「ご紹介ありがとうございます!アクセスも増えており、読者からも好評です。」といった内容で、すぐにお礼メールを送りましょう。これにより、相手との関係がより強くなり、将来的に別の案件で協力しやすくなります。
一方、リンクが貼られていない場合でも、決して催促してはいけません。「リンク貼っていただけましたでしょうか?」としつこく尋ねるのは逆効果です。今回は縁がなかったと割り切り、SNSでの交流(相手の投稿へのいいねなど)は続けておきましょう。後から思い出してリンクを貼ってくれるケースもあります。
まとめ
インタビュー記事は作成するまで時間と手間がかかりますが、質の高い自然な被リンクを得られる効果的な方法です。最初は知らない人にインタビューを依頼するのに抵抗がある方も多いかと思います。まずは知り合いや、SNSですでに交流のある人から始めてみてください。
ぜひ、この記事を参考に高品質なインタビュー記事を作成し、質の高い被リンクを獲得してみましょう!
この記事のまとめ
- 対象者選びと丁寧な依頼が成功の鍵です
- 相手が紹介したいと思える記事を作りましょう
- 公開後のフォローが被リンク獲得の本番です