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GitHub Copilot Coding Agentを使ってissueからPRを作成しよう

この記事で出来るようになること

GitHub Copilot Coding Agentの使い方をマスターすることができます。

Copilot Coding Agentとは

Copilot Coding AgentはGitHub Copilotに新たに追加された機能です。
この機能はGitHub上でIssueにCopilotをアサインするだけで、その内容を元にブランチ作成・コード修正・PR作成まで自動で行ってくれます。

これまではエディタの中でコード補完や修正の提案を受けるのが主流でしたが、この機能ではGitHub上で作業が進むため、開発者は他の作業をしている間にCopilotがタスクをしてくれます。

ただし、2025年8月現在プレビューの状態なので、将来的に使えなくなる可能性もあるので注意しましょう。

利用できるプラン

Copilot Coding Agentは2025年8月現在有料プランのみ利用可能です。
ただ有料プランでもプランごとに利用回数に制限があります。

利用するにはPremiumリクエストを消費します。
Premiumリクエストについてはこちらの記事を参照してください。

issueからPRを作成してもらおう

ここからは、実際にイシューを作ってCopilotにPR(プルリクエスト)を作ってもらう手順を紹介します。

1. issueを作成しよう

現在のwakatterを確認してみるとマイページに「わかった!した投稿」と「コメントした投稿」のボタンがありますが、この機能は実装されていない状態です。今回はこの機能の実装を行います。

マイページ

まずはissueを作成します。GitHubの「Issues」タブから「New issue」をクリックしてください。
タイトルと説明(description)を入力します。説明にはできるだけ詳細な内容を書くと、Copilotの精度が上がります。

次に、「Assignees」でCopilotを選択し、「Create」をクリックしてissueを作成します。

Copilotを選択

2. PRを確認しよう

Copilotをアサインしてissueを作成するとCopilotが自動でPRを作成してくれます。
PRを確認すると以下のようにしっかりと作成されていることが確認されます。

PRが作成されるとCopilotがコードの自動作成を行い始めます。
経過は「View session」をクリックすると確認ができます。

View session

確認すると以下のように順番にCopilotがコードを編集しているのがわかります。

しばらく待つと作成が完了します。
作業完了後はPRの内容も編集されているのも確認できます。

このようにしてissueを作成するだけで、PRを自動で作成することができます。

3. 動作確認をしよう

pullをして機能が実装されているか確認をしましょう。

確認すると以下のようにエラーが発生するのがわかりました。

動作確認

3. コメントしてみよう

作成してもらったコードは通常のPR同様にレビューをすることもできます。
レビューコメントの際に@copilotをつけることで、コメントで指摘した箇所をCopilotに編集させることができます。

レビューコメント

同じように「View session」をクリックすると、Copilotが現在どのように編集しているかを確認することができます。

編集が完了すると以下のようにコメントを返してくれます。

コメントの返信

それでは再度pullをして動作確認をしてみます。

確認すると、またエラーが発生しています。

エラーの確認

同じようにレビューコメントで修正してもらいます。

これをエラーが出なくなるまで繰り返します。

確認をすると以下のようにしっかりと実装されています。

コードに問題がなかったらマージはCopilotはしてくれないので、自分でマージしましょう。