OSSを使ってコードを提供してみよう
GitHub Copilotでは、すでに存在するコードをサンプルコードとしてコードの提案をしてもらうことができます。
その他にも自分のアプリ内のコードではなく、OSSを使用してコードの提案をしてもらうことも可能です。
OSSは「Open Source Software
(オープンソース・ソフトウェア)」の略で、誰でも自由に利用、修正、再配布ができるソフトウェアを指します。
それでは、同じタスク管理アプリのコードを参考に、新しい機能の提案をしてもらいます。
今回参考にするtodomvcにアクセスをし、「Code」ボタンをクリックし、「Download ZIP」を選択してダウンロードしてください。
ダウンロードしたファイルは解凍し、ファイル名を「todomvc」に変更し、copilot_curriculum
ディレクトリ内に移動させましょう。
以下のようなディレクトリ構造になっているか確認しましょう。
ファイルを追加後、そのまま@workspace
をつけて質問しても、以下の画像のように追加したファイルが参照されないことがあります。
todomvc
の情報が参照されないため、一度VSCodeを閉じて、再度開き直してください。開き直すことで、追加されたファイルも参照されるようになります。
それでは以前カリキュラムで学んだ@workspace
を使って、todomvc
のコードを含めた状態でコードの提案をしてもらいます。
プロンプト:
するとcopilot_curriculum
ディレクトリ内にある全てのファイルを解析して、関連性の高いファイルのみを自動で参照してくれます。
今回は以下のように10のファイルを参照し、提案をしてもらえました。
このようにして参考にしたいOSSのコードを使ってコード提案をしてもらうことができます。
この記事のまとめ
- OSSのファイルを使って、そのコードをサンプルにし新たな提案をしてもらうことができます。
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