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【お役立ち情報】 おすすめのオンライン英語辞書~厳選した2つをご紹介
オンライン辞書は、英語学習には欠かせない必須アイテムです。今回は機能性や使用感で厳選した「Weblio」と「Cambridge Dictionary」をご紹介させて頂きます。
インターネットが普及した現代では紙の辞書よりも多くの方がGoogleで検索したり、スマートフォンのアプリを使用しているではないでしょうか。
しかし、オンライン辞書を活用することで全ての端末で語彙検索の履歴等、語彙の起源や用例を確認できたり、単語帳を作成することができます。
英語学習には、是非オンライン辞書を活用してみましょう。
オンライン辞書とは
この記事における「オンライン辞書」とは、Web版の辞書という意味です。簡単にいえばGoogle ChromeやSafariなどのWebブラウザで動く辞書のことを指します。
オンライン辞書の例として、ユーザーが編集を行うオンライン百科辞典「Wikipedia」や、複数のオンライン辞書を一度に検索する「Weblio」などがあります。
スマートフォン、パソコン、タブレットなどの端末で使用可能で、何か特別に持ち運ぶ必要がないので気軽に学習を始められます。
それでは、オンライン辞書をみていきましょう。
1. Weblio
「Weblio」の最大の特徴は、ショートカット機能です。2019年3月時点で、ショートカット機能を搭載しているオンライン辞書はWeblioのみです。
この時点で、他のオンライン辞書とは一線を画しています。
Weblioのショートカット操作をうまく使いこなすことで、効率良く学習を進めることができます。ショートカット操作に慣れると他の辞書での検索が手間に感じるほど使用感抜群のオンライン辞書です。
Weblioの使い方
Weblioでは、必須のショートカットを覚えるようにしましょう。
Weblioを開いた状態で「Shift + /」を押すと、ショートカット一覧が表示されます。
この中で必須で覚えておきたいショートカットは、以下の表の通りです。
項目 | ショートカット |
---|---|
検索窓にフォーカスする | f |
検索窓の文字を消してフォーカスする | d |
検索結果ページの「例文」のサブメニューに切り替える | Shift + 2 |
検索結果ページの「類語」のサブメニューに切り替える | Shift + 3 |
こちらのショートカットさえ覚えてしまえば、Weblioをより使いやすい学習ツールにすることができます。このショートカットは、基本的にどのページでも反応します。
「d」を押せば検索窓の文字を消しフォーカスした状態になるので、そのまま調べたい単語を打ち込んでEnterキーを押せば大丈夫です。
また、「welio英会話」というオンラインレッスンを利用する際は、1ヶ月分が付属するこちらの書籍を購入するとお得です。
weblioをより効率的に活用する方法について書かれています。
2. Cambridge Dictionary
https://dictionary.cambridge.org/
「Cambridge Dictionary」の最大の特徴は、高度な専門用語に強いことです。特に特に政治学、医学、物理学などが豊富です。
TOEFLやIELTSといったアカデミックな英語資格取得に向け、勉強している方に非常におすすめです。Cambridge Dictionaryは英英辞書です。英語を英語で理解し、説明する能力を鍛えるのにぴったりのオンライン辞書になります。
Cambridge Dictionaryの使い方
「Cambridge Dictionary」は「Weblio」と違って、残念ながら検索窓にフォーカスするショートカットはありません。ただ「ページの再読み込み」を利用することで、単語検索の時間を最小化することができます。
Cambridge Dictionaryは、サイトの仕様上ページを最初に表示した際、または再読みした際に自動的に検索窓にフォーカスするようになっています。これを利用して、単語検索の際、Macの方は「Command + r」、Windowsの方は「Control + r」でページの再読みをし、単語検索にかける時間を最小化しましょう。
こちらの「英文記事の正しい読み方」の記事もよろしければ参考にしてください。
この記事のまとめ
- オンライン辞書は、Webブラウザで動く辞書のことを指す
- 「Weblio」の最大の特徴は、優れたショートカット機能があること
- 「Cambridge Dictionary」の最大の特徴は、高度な専門用語に強いこと