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【お役立ち情報】 CheatSheetで作業を効率化しよう!
CheatSheetは、使用しているアプリのショートカットキーの一覧を簡単に確認することができる無料のアプリです。
上記のように、ショートカットキー一覧を表示させるには、commandキー
を3秒間押し続けるだけです。
CheatSheetの導入方法
この章では、CheatSheet導入の手順を画像を使って1つ1つ丁寧に解説します。
ショートカットとは?
ショートカットとはパソコンで行う作業を何かキーを押すことによって簡単に実行することです。
みなさんも普段、コピーとかペーストをされていると思います。
文字をコピーするのであればコピーしたい文字をドラッグでまず選択して、その後右クリックでコピーを選んで初めてコピーができます。
ですが右クリックでコピーを選択する作業をcommandキー + Cキーでした方が楽ですよね。
なのでほとんどのアプリではこのようなショートカットがデフォルトで登録されています。
ただ難点はアプリ毎にショートカットを覚える必要があるということです。
このアプリ毎のショートカット一覧を簡単に表示してくれるのがCheatSheetというアプリです。
CheatSheetをダウンロードしよう
それではCheatSheetをダウンロードしましょう。
公式サイトからダウンロードすることができます。
下記のボタンをクリックするとダウンロードが始まります。
ダウンロードが完了したら左下のzipファイルをクリックします。
するとダウンロードフォルダにCheatSheetのアプリが解凍されます。
ダウンロードフォルダからアプリケーションフォルダに移動しておきましょう。
CheatSheetを使ってみよう
先ほど解凍したアプリをクリックすると下記のような確認画面が表示されるので「開く」をクリックします。
下記のアイコンが表示されればアプリが起動しています。
それではショートカットキー一覧を実際に表示させてみましょう。
表示させるにはcommandキーを3秒間押し続けるだけです。
するとキーを押し続けている間、上のように現在使っているアプリのショートカットキーの一覧が確認できます。
キーを離すと表示も消えます。
上のようにアプリを切り替えるとショートカットキーの一覧も変わることが確認できます。
記号を確認しよう
ショートカットキーは記号で表されています。
ここで記号に対応するキーを確認しておきましょう。
記号 | キー名 |
---|---|
^ | controlキー |
⌥ | optionキー |
⌘ | commandキー |
⇧ | shiftキー |
どれくらい便利か確認してみよう
それではこれがどれくらい便利なことなのか、実際の場面を想定して使用してみます。
Pikawakaの記事を読んでいて、今読んでいるページ内の検索したいとします。
ですが検索の仕方がわかりません。
ブラウザはChromeを使っているので、普通であれば「Chrome 検索」などで検索をしてやり方を調べなければなりません。
ですがCheatSheetを導入していればcommandキーを長押しするだけで確認ができます。
みてみると「⌘F」とあります。
「⌘」は」上の表をみるとcommandキーであることがわかります。
ですのでcommandキー + Fキーを押すと検索ウィンドウが表示されるはずです。
実際に実行してみます。
ちゃんと検索ウィンドウが表示されました!
次の画像はFinderのショートカットキー一覧です。
ゴミ箱を空にするショートカットがあったりします。
実際に押してみます。
ちゃんと動作しました!
こんな便利なショートカットがあったんだ!と新たな気づきがあったりするのも導入して嬉しい点ですね!
注意点
注意点としてはアプリ毎のショートカットキーの一覧を表示させるので、ショートカットキーが登録されていないアプリだと何も表示されません。
また確認ができるだけなので、自分でショートカットキーを登録できるわけではありません。
とはいえ、いちいちアプリ毎に検索をして調べる必要がないのでとても便利ですね!
ショートカットキーを使うと作業効率が大幅にアップするので、ぜひ導入してみましょう!
もしショートカットキーを一通り覚えておきたいのであれば、ショートカットを簡単にまとめたkindle本が出ているので活用しましょう!
Macのショートカットキーが簡潔にまとめられた本です。
この記事のまとめ
- CheatSheetはショートカットキー一覧を簡単に確認することができるアプリのこと
- commandキーを3秒間押すだけで簡単に確認することができる
- ショートカットキーが登録されていないアプリには使えない!