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学生必見!GitHub Copilotを無料で使う方法を徹底解説
GitHub Copilotは学生であれば無料で使えることができるんだ。この記事では登録方法について解説していくよ!
GitHub Copilotとは
GitHub CopilotはGitHubが提供するAIツールです。
Copilotは、副操縦士という意味を持ちます。あなたがコードを書いているときに、次にどう書くべきか提案をしてくれるので、まるで副操縦士が操縦を助けてくれるように、コーディングをサポートしてくれます。以下はその動作イメージです。
GitHub Copilotを導入すると、一人で悩むことなく、Copilotにコーディングの手伝いをしてもらいながら作業できるため、開発スピードが向上します。
使用するには月額10ドルの使用量がかかりますが、条件を満たしてGitHub Educationに登録すると無料で使うことができます。
対象となる条件
GitHub Educationの対象となるには以下の条件を満たしている必要があります。
- 中学校、高等学校、大学、ホームスクールまたはそれに類似した教育機関で、学位を取得できるコースに現在在籍している
- 学校が発行した検証可能なメールアドレスを持っているか、現在の在学状況を証明する書類を持っている
- GitHub 個人アカウントを作成している
- 最低でも13歳以上である
在学状況を証明する書類には、入学日が記載された学生証、授業計画、成績証明書、所属または登録を証明する書類などのコピーがあげられます。
また、学生としての在籍期間、定期的に現在の在学状況の再検証が求められることがあります。
学生ならではの活用方法
情報系などに通っている学生の方、C言語やPythonを学校で勉強することがあると思います。C言語などは特に難しいです。わからないところは友達や教授に聞きたいけど、聞けない時もあります。そんな時GitHub Copilotが強い味方になってくれます。具体的には以下の動画のようにGitHub Copilotがあなたの開発のお手伝いをしてくれます。
ぜひ学生ならば無料というメリットを使って日々の学生生活の難しいプログラミングの問題をGitHub Copilotと一緒に解決しましょう!
申請方法
この章では学生が無料で使うための申請方法について解説していきます。
1. GitHubにログイン
対象となる条件にあったようにGitHub Educationに登録をするにはGitHubアカウントを作成している必要があります。まだ作成をしていない方はこちらのページを参照し、アカウントを作成してください。
すでにアカウントを作成している方はGitHubにログインしてください。
2. GitHub Educationへ移動
こちらからGitHub Educationの公式ページへ移動し、「Join GitHub Education」をクリックします。
3. 役割の選択
遷移したページで「Student」が選択されているのを確認します。
4. 学校を選択
次に画面を下にスクロールして通っている学校を選択します。
2文字以上入力すると候補が表示されるので、選択します。学校がリストにない場合は、学校名をフルネームで入力します。リストにある学校を選択するとGitHubに登録してあるメールアドレスが学校発行のメールアドレスであるよう求められるので、登録してあるメールアドレスを指定されたものに変更をする必要があります。その際はこちらのページでメールアドレスを変更しましょう。
「Contiinue」をクリックすると、現在地を共有するように求められるので、ブラウザの位置情報が利用できるように設定しておきましょう。現在地と選択した学校の距離が著しく離れている場合は登録ができない場合もあるので注意しましょう。
リストにない学校を選択すると次のページで学校情報の入力が求められます。
登録する学校の種類を以下から選択します。
- Higher Education(大学または短大)
- Secondary Education(高校、または中学校)
- Informal Learning(ブートキャンプまたはコードスクール)
下にスクロールして学校の詳細情報を入力します。
検索窓に「日本、東京都」などと入力し学校を検索すると自動で値が入る欄もあります。
「*」がついた欄は入力必須なので、入力必須欄を全て埋めたら「Continue」をクリックします。
5. 学生証のアップロード
次に学生証のアップロード画面になります。
アップロードする学生証には現在の在籍を証明する日時が記載されている必要があります。画像がぼやけていると認識できないので、画像が鮮明であるかを確認しましょう。
学生証を持っていない場合、または学生証に日付が記載されていない場合は、学校のレターヘッドの手紙、または現在の在籍を証明する日付が記載された書類をアップロードできます。
下にスクロールするとアップロードするフォームが表示されます。
パソコンのカメラで撮影するか、スマホなどのカメラで撮影した画像ファイルを選択してアップロードします。画像はJPEGまたはPNGで、解像度は1024x768以上、サイズは100KB~1MBである必要があります。
「Proof Type」アップロードする書類の種類の選択です。
以下から選択しましょう。
- Dated schoole ID - Good (日付入りの学生証)
- Dated official/unofficial transcript - Good(日付入りの公式/非公式の成績証明書)
- Dated enrollment letter on school letterhead - Good(日付入りの学校のレターヘッドの入学許可書)
- Dated class schedule for the semester - Good(日付入りの学期の授業スケジュール)
- Dated syllabus for a class - Good(日付入りのクラスのシラバス)
- Dated receipt from bursar - Good(日付入りの会計係からの領収書)
- Dated scholarship/financial aid letter - Good(日付入りの奨学金/財政援助の手紙)
- Other (Example: Screenshot of school portal) - Good(その他 例:学校ポータルのスクリーンショット)
「8」を選択した場合は「Please enter the proof type description」という入力欄が表示されます。ここにはアップロードした書類の種類がどういったものかを入力します。
アップロードが完了したら「Process my application」をクリックします。
6. 登録完了
クリック後、以下のページに遷移すると登録完了です。
以下のようなメールが届いているか確認しましょう。
5〜12日(時期によって変動)以内にGitHubから審査結果の連絡が来るので、メールをチェックしましょう。
登録後
審査に通るとGitHub Copilotが無料で使えるようになるので、こちらのページを参考にして登録を行いましょう。
審査が通らない場合は、学生証を英訳した紙と学生証を一緒に撮影し、アップロードしてみましょう。
また、公開プロフィールの設定画面のbio
の欄に自分がどの学校のどの学部に所属しているかを英語で記入しておくと通りやすくなる可能性があります。GitHubの登録名も必ず学生証と同じ名前にしておきましょう。
また、写真をアップロードするよりも端末のカメラを使ってアップロードする方が、審査が通りやすいという情報もあるので、なかなか審査が通らない方は試してみると良いでしょう。
登録した後、GitHub Educationが期限切れになる場合がありますが、その後も条件を満たしていれば再登録することができます。
GitHub Copilotは本当に便利なAIツールです。学生の方はぜひ無料で使ってみましょう。
この記事のまとめ
- GitHub Copilotを使うとプログラミングに関する疑問を効率的に解消することができます。
- GitHub Educationに登録することで、無料で使うことができます。
- 学生でプログラミングを学んでいる方はぜひ無料で使ってみましょう。