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【IT業界】 プログラミングを学ぶメリットとは?身につくスキルを解説
「プログラミングは気になるけれど、学ぶと具体的にどんな良いことがあるんだろう?」
「学習する十分なメリットがあるかわからないから、プログラミングを学ぶべきか躊躇している」
そんな風に考えている方も多いのではないでしょうか?
メリットを把握しておけば、今の自分にとってプログラミング学習が必要かどうか、正確に判断できるでしょう。
本記事では、プログラミングを学ぶことによって、「何が身につくのか」や、具体的な「メリット」、「デメリット」について解説します。
プログラミング学習で身につく能力とは?
そもそも、プログラミング学習で身につくのは、プログラミングスキルだけではありません。
プログラミングで身につく最も大きなスキルは、「高度な論理的思考力」でしょう。
論理的思考力とは、筋道を立てて矛盾なく物事を考えられる力のことです。
例えば、「AならばB」と「BならばC」という条件が成り立つならば「AならばC」も成り立つ、という答えが導き出せるのが論理的思考です。
プログラミングではこういった条件を多用するため、プログラミング学習をすれば自然と論理的な考え方が身につくでしょう。
論理的思考力は、日常のあらゆる場面で活かせます。
例えば、会社でのプレゼンを考えてみましょう。
プレゼンでは、相手に納得してもらわなければいけません。
そんなとき、論理的に話が組み立てられれば納得してもらえる確率はグッと上がるでしょう。
自分が話すときだけではなく、相手の話の筋が通っているかを見極めることもできるようになります。
このように、「プログラミング的思考」は、プログラミング以外でも大きな武器になるでしょう。
プログラミングを学ぶメリットとは?
本章では、プログラミングを学ぶことで、具体的にどんなメリットがあるのか、説明します。
「プログラミング的思考」が身につく
まず最も大きなメリットが、先ほど述べたように論理的な「プログラミング的思考」ができるようになることです。
ロジカルな思考は、人に自分の意見を伝えやすくします。
加えて、世の中に溢れる情報の真贋を判断できるようになるでしょう。
また、プログラミング的思考は、最適化の要素も含まれています。
ただ論理が正しいだけでなく、無駄のない洗練された論理を構築することが、プログラミングには求められます。
プログラミングを理解することで、論理的思考の一歩先に進むことができるでしょう。
課題発見・解決力が養われる
世の中のアプリケーションは、全て課題を解決するために存在します。
プログラミングをするようになると、自然とそういった課題が見えてくるようになるのです。
あなたの生活の中にも、解決されるべき「課題」は数多く潜んでいます。
そういった課題に気づき、解決できるようになれば人生をより豊かにできるでしょう。
また、プログラミングで避けては通れない、エラーやバグの対処も課題発見・解決のプロセスです。
エラー対応は原因を特定し、正しい情報を集める能力が必要とされます。
ただ「ググる」だけでも、上手い下手があります。
情報を正確、かつ迅速に集める能力も養われるでしょう。
生活や仕事の無駄をなくせる
課題が発見できて、解決の方法がわかっても、それを実行する能力がなければ意味がありません。
プログラミングができれば、自分の手が届く範囲が広がります。
例えば、仕事で勤怠表を作成しなければならないことってありますよね。
「短調すぎて無駄だよなあ...」と感じている作業も、自動化したりして効率化することが可能になります。
プログラミングができなければどうしようもなかったことが自分の力で解決できるようになるので、大きな充実感が得られるでしょう。
セキュリティの知識が身につく
「スマホやPCを使ってるけど、セキュリティ知識がないから攻撃されたりしたらどうしよう...」と感じている方も多いのではないでしょうか。
こういったセキュリティの知識も、プログラミング学習で自然と身につけることが可能です。
そもそも、サイバー攻撃もできることとできないことがあります。
プログラミングの知識があれば、その線引きがはっきりとわかるようになるので無駄に心配することがなくなるでしょう。
また、世の中で使われているセキュリティ技術に関して必然的に学ぶことになるため、自分でセキュリティ対策をしっかり強化できるようになるでしょう。
仕事に困らない
実は、IT人材は常に不足し続けており、その傾向は年々強くなっていくそうです。
つまり、エンジニア市場はずっと売り手市場というわけです。
近年、消滅の危機にある職も増えてきているなかで、これほどまでに将来性のある職業も珍しいです。この点で言えば、エンジニアは非常に狙い目の職業であると言えるでしょう。
一つ注意すべきなのが、エンジニア界隈は技術の進歩が早く、常に知識のインプットが必要であるという点です。
逆に、最新技術を取り入れるよう心がければ、ずっと最前線で戦うこともできるでしょう。
自由な働き方がしやすい
近年のコロナ禍によって、働き方は多様化しました。
リモートワークといった自由な働き方が注目されるようになりましたが、どうしてもリモートワークが不可能な職業もあるでしょう。
その点、エンジニアはトップクラスに働き方を選びやすい職業です。
究極的には、プログラミングはPCさえあればどこでもできるので、場所に縛られません。
チーム内でのコミュニケーションは必要ですが、外部の人とのやりとりは多くないため、服装なども自由です。
エンジニア界隈は平均年齢が若く、堅苦しい慣習がなく自由な社風の会社が多いことも特徴です。
また、フリーランスとして働くエンジニアも数多くいます。
プログラミングを学ぶデメリットとは?
先に言ってしまうと、プログラミングを学ぶデメリットは基本的にありません。これはスキルを習得すること全般に言えることでしょう。
ただ、その中でもプログラミングはメリットが大きく、学ぶ価値は非常に高いのでおすすめです。
強いてデメリットを挙げるなら、「学習が難しい」ことでしょうか。
プログラミングを独学で始める方も少なくありませんが、その8割が挫折してしまいます。
出典:東京フリーランス
なので、挫折せずプログラミング学習をやり切るために、プログラミングスクールを利用することをおすすめします。
プログラミングを始める目的は人によって様々でしょうが、プログラミングスクールには多くのコースが用意させており、多様な目的をカバーしてくれます。
教養として学ぶコースやエンジニア転職を目指すコースなど、あなたに合ったコースもきっとあるでしょう。
多くのメリットを持つプログラミングを始めよう
本記事で、プログラミングスキル以外にも多くのメリットがあることがお分かりいただけたかと思います。
これまで述べたように、プログラミングを学ぶことは非常にコスパが高いです。
プログラミングで学ぶことは決して無駄ではありません!
少しでも興味があるのなら、まず一歩踏み出してみることをおすすめします!
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